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2.星空を表す方法 | |
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フラムスチード天球図譜 / 恒星社編. -- 新装版. -- 恒星社厚生閣, 1980 資料ID:21018770 請求記号:440.38||1 配置場所:3階M13 ジョン・フラムスチード(John Flamsteed, 1646-1719)は、イギリスの天文学者で、グリニッジ天文台の初代所長に任ぜられました。 この『フラムスチード天球図譜』の特徴は、それまでの天球図は、天球の外側から見える形で書かれていましたが、星座の形をすべて地球から見える形で描き、そのために、長らく航海や測量の礎となりました。 |
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地球儀・天球儀 / 天理圖書館編輯 ; 1. -- 天理大學出版部, 1963. -- (善本寫眞集 ; 20). 資料ID:21428210 請求記号:026||2||20 配置場所:移動書架B1 星座の形が、すべて外側から見える形、つまり裏向きで描かれています。 『フラムスチード天球図譜』のしし座と見比べてください。反対向きでしょう。 |
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法隆寺の至寶 : 昭和資財帳. 6: 絵画 / 法隆寺昭和資財帳編集委員会編.-- 小学館,1985-. 資料ID:21067860 請求記号:702.1||Ho||6 配置場所:3階M8 瓜と龍蛇. -- 福音館書店, 1989. -- (いまは昔むかしは今 / 網野善彦, 他編 ; 第1巻) 資料ID:30642591 請求記号:388.1||Im||1 配置場所:3階M15 星曼荼羅図は、無病息災を祈願するために、北斗七星と宇宙の諸星を供養します。 北斗七星の精が、星座の形(ひしゃく形)に並び、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座の姿も見えます。 下には九曜、周りには二十八宿の星座の象徴が描かれています。 |
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日本星名辞典 / 野尻抱影著. -- 東京堂出版, 1973.. 資料ID:21124297 請求記号:440.3||3 配置場所:3階M5 日本には日本の星や星座の呼び方があります。よく知られているのは、七夕、彦星、すばるですね。 人々は、夜空に輝く星をつないで、地上のさまざまな形を見つけようとしました。国や文化の違いによって、どのように見えたのかをこの本で調べることができます。しし座は「樋掛け星」「糸掛け星」などと呼ばれています。 |
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ポップアップ宇宙 : ビッグバンからブラックホールまで / ヒーザー・クーパー, デビット・ペラム [著] ; 西城恵一訳. -- 丸善, [1986]. 資料ID:30018327 請求記号:726.5||Co 配置場所:3階M7 美しい絵が大きく飛び出し、宇宙のことや星の一生を学習できる仕掛け絵本。 |
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日蝕の日本最古の記録は、『日本書紀』の推古天皇三六年(A.D.628)三月の項に見られます。 |
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日本における最初のハレー彗星の記録も、『日本書紀』の舒明天皇六年秋八月(A.D.634)の項ににあります。 日本では、近代まで、1回を除いてすべてのハレー彗星の回帰(平均76年ごと)の記録が残されています。その1回の記録忘れは、『続日本紀』の範疇のAD760年ですが、編纂中に落ちてしまったのかもしれませんね。 |
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参考資料:国史国文に現れる星の記録の検証 / 斉藤国治著. -- 雄山閣出版, 1986.11.より 資料ID:21063053 請求記号:441||1 配置場所:3階M13 |
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天文学は中国では国家経営の指針を目標とする「暦学」として発達してきました。暦学の本務は天象によく合う暦を作ることであって、天体運動の本質は問題とされず、このような天文暦学の基本思想が持統期に輸入されたので、日本でも宇宙論は近世にいたるまでほとんど発達しませんでした。 |
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天文図解 / 井口常範著 江戸科学古典叢書 ; 33 . -- 恒和出版, 1980.11. 資料ID:30018327 請求記号:726.5||Co 配置場所:3階M7 日本最初の一般向けの天文学の書籍は、『天文図解』(てんもんずかい:元禄元年1688年刊)です。この本では、書物の中に初めて「地球」という言葉が登場しました。 それまでの天文学は、天体の動きで国家の興亡を占っていたため、天文を司る役職は特定の家系にのみ世襲され、こうした家の出身者以外が天文に係わることはできませんでした。そのためこの本が出版されるや、天文に関心を抱く人々によって広く読まれ、伊能忠敬もその中の一人でした。 |
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天文瓊統 / 渋川春海編. / 近世科学思想 ; 下. -- 岩波書店, 1971. -- (日本思想大系 ; 63). 資料ID:20388690 請求記号:081||42 配置場所:3階R5 渋川春海は、中国の元の暦をもとにして貞享暦を作り、800年の間に生じた誤差をなくしました。この功績により、江戸幕府に新設された初代天文方の職に就き、これ以後、暦の編纂は、朝廷の陰陽寮ではなく、幕府が行うようになりました。 渋川春海の著した『天文瓊統』(てんもんけいとう:元禄11年1698年刊)は、それまでの占星術の要素の強い天文道から、科学的な天文学へと代わる第一歩となりました。 |
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