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第14回 チャットルーム                                

 









 次に、各ハーブの解説をされた後、ハーブの色と香りを実際に楽しむために、リンデンウッド(白木の部分)とリンデンフラワー(花と葉)を使用したリンデンティー(菩提樹)を学長や地域の方も含めた参加者全員で味わってみました。薄い黄緑色、ほのかな甘みと上品な香りのハーブティーで、一気に和やかな雰囲気に包まれました。お茶は心の通い合う格好の飲み物。その中でも、ハーブティーの味と香りは普段なかなか味わえないものです。

レモングラスとアップルミントのハーブティーに星川さん手作りのハーブの粉をふりかけると、薄いグリーンの色から薄紫に変化し、皆びっくり!!

 また、星川さんが参加者の一人の手を握り、首を触って、その人にあった香りをアドバイスする様子に、本人も周りの人からも驚きの声があがりました!

 「日本は四季折々のハーブが育つ恵まれた国です。」や「その豊かさを十分に感じ、よりよいハーバルライフを送ってほしい。」の言葉で締めくくられました。

 

 終了後も星川さんを囲んで話が尽きません。心をつなぐハーブティーの時間を過ごし、ハーブを介したコミュニケーションができたようです。

「ハーブは自分とは少し距離がある存在だと思っていたが、意外にも身近に存在しているのだと知った」

「その人の体温と肌の油分から、その人にあった香りを判断することができるのにびっくり」

「ハーブにたくさんの種類があったことを知り、楽しかった」

などの感想が寄せられました。

知っているようで知らないハーブの世界〜旬を食べる日本人のハーバルライフ

 最初に、人形作家でいらした星川さんが、ハーブとの関わりを持った経緯を交えて、自己紹介をされました。

 神戸布引ハーブ園副園長の星川雅子さんを迎え、部屋一杯に漂うハーブの香りに包まれながら、ハーブの世界を楽しみました。

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